07/09/09 12:32:32 zpufHZPg0 BE:812612148-PLT(19000) ポイント特典
アテネ五輪ハンマー投げ金メダリストの室伏広治(32=ミズノ)が「ハンマーサミット」開催を提言した。
8日、中部国際空港から欧州遠征に出発。
来夏の北京五輪へ向け、今冬のオフに「選手同士で集まって合宿をやりたい」と世界のトップ選手による合同練習構想を明かした。
温かい南半球の南アフリカを候補地に挙げ、今遠征でライバルたちに参加を呼びかける。
視線の先にあるのは世界新記録の樹立。ハンマー投げの世界記録は86年にセディフ(ソ連)が86メートル74を出して以来21年間も破られていない。
6位に終わった大阪世界選手権では上位7人が80メートルを超える史上最高のレベルだったが
「技術的には向上しているとは思えない」。そこでトップ選手でスクラムを組むことで技術を向上させて、壁を打ち破るのが狙いだ。
一方で室伏にとっても五輪前に台頭してきた若手ら、ライバルたちの力をチェックできるメリットもある。
「北京のことはもちろん考えてますよ」。世界記録で頂点へ、道筋は見えている。
URLリンク(www.nikkansports.com)