07/09/06 16:28:34 ZRGB6Ay30 BE:954072094-PLT(18181) ポイント特典
口から“噴水”人気者 カニ珍種「メガネカラッパ」 京丹後の鮮魚店飼育
京丹後市網野町浜詰の鮮魚店「さかなやあおき」で、口から噴水のように水をはく珍しいカニの一種
「メガネカラッパ」が飼われており、地元の買い物客や子供たちの話題を集めている。
先月、浅茂川沖のサザエ漁網に引っかかっているのを店主の白井勇さん(67)が譲り受けた。箱に
砂を敷き、水を張って飼っており、昼間は砂の中に潜っているという。
専門書などによると、メガネカラッパはカラッパ科で東京以南の海域で浅い砂泥地に生息。手のひら
サイズで、目の周りが黒いことからこの名が付いた。風変わりな容姿がダイバーや水中写真家に人気
がある。両手のハサミの力は強く、巻き貝の殻をらせん状にむきとり中身を食べるという。
体を水に漬けた状態で、口からピューっと噴水のように水をはく。この格好が地元の子供や観光客ら
に大受けのようだ。妻の隆子さん(63)は「水の勢いが少し弱くなってきた。エサも食べないし海に帰し
てやりたいけど、子供に人気があるし…。元気なうちにのぞきに来て」と話している。
(2007/09/04 02:21)
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