07/08/30 07:33:29 1h67X8g80 BE:609840746-PLT(15016) ポイント特典
ゼットン、中国産食材を全廃
中部で外食各社が食品の安全や品質向上の対策を強化している。レストランを展開するゼットンが
中国産食材の利用を全廃したほか、国産食材の利用を増やす動きも広がっている。食材の安全性や
品質に敏感な消費者が増えていることを受け、安全対策をアピールすることで来客増を狙う。
ゼットンは中国産食材の使用をこのほど全面的に取りやめ、国産に切り替えた。ウナギや
ホウレンソウ、キノコなどの野菜類を中心に国産を使うことにした。「中国産食材の品質問題が
頻繁に起こっているため、コストはかさむが、安全な食材を使った料理を提供できるように全廃に
踏み切った」(同社)。
割高な国産品を使うことで2008年2月期の食材費は前期に比べ350万円ほど増えそうだが、
食材の仕入れ方法を工夫し、コスト吸収を目指す。野菜や魚などを生産者から直接仕入れる
ことに力を入れるほか、今月中にも市場の仲買業者から食材の直接買い付けを始める。まず
野菜から買い付けを始める計画で、従来の仕入れ方法よりコストを約2割削減できるとみている。
URLリンク(www.nikkei.co.jp)