07/08/09 00:44:51 7GMn4e5w0 BE:281016083-PLT(12000) ポイント特典
これといった不仲な人物もなく最もオールスターを満喫していたのは、
ファン投票選出の横浜・仁志だろう。
思い出の東京ドーム一塁側ベンチに“天敵”の巨人・原監督がいなかったからだ。
04年以来5度目の球宴は今までと違うユニホームで臨んだ。
「ファン投票で選ばれたのは格別な思いがある。
移籍1年目で選んでいただいたのにも大きな意味があります」と
喜ぶ笑顔は、いつにも増して晴れやかに見えた。
球界屈指の一言居士は横浜移籍後、古巣について多くを語ろうとしない。
ところが、「原さんは周囲を納得させながら干すのがうまい、と嘆いていました。
昨年、いきなり打撃を直接指導して、その後結果が出ないとやっぱり使わない、ということがありましたよね?
ああいう手が精神的に一番こたえるそうです。『まるで北朝鮮だった』とも振り返っていました」と、仁志周辺。
根強い不信感は振り払えていないようだ。
この日も気になるのは、もちろん今年初めてとなった一塁側の雰囲気について。
仁志は、「久々に巨人のロッカーに入って、だいぶ様変わりもしていましたけど。
何だか遠い昔のような気がします」という。ずっと昔に思えるのは、それだけ今が充実しているということか。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)