07/07/26 19:58:11 1EYhREHo0 BE:85871636-PLT(12116) ポイント特典
<光市母子殺害>元少年の精神鑑定医証言 「人格発達遅れ」 (毎日新聞)
山口県光市で99年、母子を殺害したとして殺人や強姦(ごうかん)致死罪などに問われた当時18歳の元少年(26)の
差し戻し控訴審第7回公判が26日、広島高裁(楢崎康英裁判長)で開かれた。弁護側の依頼で元少年の精神鑑定を
した野田正彰・関西学院大教授の証人尋問があり、野田教授は「人格発達は極めて遅れており、他の18歳と同様の責任を
問うのは難しい」と述べた。
1、2審判決によると、元少年は99年4月14日、光市の会社員、本村洋さん(31)方に排水検査を装って上がり込み、
妻の弥生さん(当時23歳)を強姦目的で襲い、抵抗されたため両手で首を絞めて殺害。傍らで泣き続けていた長女
夕夏ちゃん(同11カ月)を床にたたきつけ絞殺した。
野田教授は、元少年の父親が妻と元少年に繰り返し暴力を振るっていたことが、元少年の内面に大きな影響を
与えたと指摘。その上で「事件当時までの人格発達は極めて遅れており、更に母親の自殺で停滞した」と述べた。
【安部拓輝、大沢瑞季】
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