07/07/25 07:09:37 3/EqGy/S0 BE:254100252-PLT(15001) ポイント特典
中国 輸出食品の安全性を主張
これは、中国の国家品質監督総局が24日、日本の厚生労働省の
サンプル調査の結果として発表したものです。それによりますと、
去年1年間に中国が日本に輸出した食品のうち、99.4%が添加物や
残留農薬など日本側の安全基準に合格したということです。
そのうえで、この合格率は、アメリカやヨーロッパ産の食品よりも高かった
とアピールしています。中国政府は、アメリカに輸出した食品の合格率も
99%以上だとして、「中国産は99%安全」と主張しており、大きく傷ついた
中国産食品のイメージ回復に躍起になっています。
しかし、EU・ヨーロッパ連合のクネバ委員は、24日の記者会見で、「1%でも
不合格があれば人命にかかわることなのでよくない結果だ」と述べ、「99%安全」と
肯定的な印象を与えたい中国政府の対応を批判しました。
また、アメリカの議会調査局も今月発表した中国産食品に関する報告書の中で、
アメリカ政府による食品のサンプル調査はそもそも全体の1%しかないことから、
中国産の食品99%がすべて安全だという表現は必ずしも正確ではなく、
注意すべきだとしています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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