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夕張、消防職員退職で救急体制に不安 「例外」で募集へ
2007年07月24日19時30分
給与削減や残業手当不払いで職員退職に歯止めがかからない北海道夕張市で、消防職員の
退職願も相次ぎ、37人の職員のうち9月末までに4人が辞めることが分かった。
同市は救急救助体制の維持が困難になるとして、新たに5人を新規募集することを決めた。
財政再建下での職員の補充は異例という。
同市の消防職員は昨年度49人だったが、年度末までに13人が退職し36人なった。
再建計画に基づいて国も認めた職員規模は38~43人とされ、今年度当初に2人を
補充採用したが、既に先月末に1人が辞めた。
このままでは10月からは33人になり、特に救急救命士は8人のうち2人が辞める予定で、
2台の救急車の運用自体も困難になる。
職員数などは再建計画で決められているため、市は道を通して総務省と協議。「人命に
かかわること」として24日までに総務省の了解も得られたため、今年度退職の5人分の
補充公募を開始した。「少なくとも救急救命士を最低2人優先的に確保したい」としている。
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