07/07/22 10:51:08 UneKvexX0 BE:813504948-PLT(12100) ポイント特典
長引く避難所生活、「プライバシーほしい」の声広がる
新潟県中越沖地震による避難所生活が長引く中、プライバシーの確保が課題になって
きた。
「人目を気にせず着替えを」「家族水入らずで過ごしたい」といった要望が増えており、
行政やボランティア団体などが“個室”づくりに乗り出している。「エコノミークラス症候群」
=肺塞栓(はいそくせん)症=の引き金になりかねない車中泊を選択する理由も、多くは
プライバシー。個室の提供で、関連死を防止する効果にも期待が集まっている。
21日時点の避難所数は70か所。120か所、1万2000人を超えたピーク時より大幅
に減ったものの、なお3054人が避難している。避難所生活が長引くにつれ、意識され
始めたのは共同生活の不自由さ。特に、「人の視線を気にせずに過ごしたい」(70歳代
女性)、「着替えのためについたてのようなものがあれば」(小6女児)、「仮設トイレの中
で着替えをしているが、狭くて大変」(70歳代女性)といったプライバシーを気にする声
が多い。
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