07/07/18 11:22:30 Z5VrAYuc0 株主優待
【大紀元日本7月18日】 中国の上海や広東州などの南部沿岸地域では、「臭豆腐」は伝統美食
の一つ、臭ければ臭いほど美味しいとの説がある。最近では、ある中国のメディア記者が情報提
供者に案内され、広東省深セン市の露店業者の臭豆腐の製造現場をおとり調査し、ふん尿などの
様々な汚物で臭豆腐を作る現場を目撃し、ネットで暴露した。「現地政府が取締りを行っているが、
違法業者は後を絶たない」という。
記者は詳しい製造過程を調べるために、臭豆腐の製造を学びたいと装い、劉と名乗る臭豆腐の
製造者に、400元(約6千円)の授業料を支払い、その「秘法」を教わった。
まず、3、4センチほどの四方形に切った豆腐をゆでる。その際に、正体不明の黒い粉末を加え、
数分後、黒く染めた豆腐が茹で上がった。
ざるにあげ、約30分間置いた後、豆腐を悪臭が発する黒い漬け汁のバケツに入れ、約20分間漬
け込む。取り出した豆腐は言い様のない臭い匂いを発した。劉はこの黒い漬け汁の「秘伝」を記者
に伝授した。「主要原料は腐ったタニシと米のとぎ汁。それだけでは足りない。腐乱した生肉の汁を
も入れなくてはならない。これらの原料をバケツに入れ、重々と密封して発酵させる。ウジムシが生
まれ、刺激的な強い臭気を発するまでに発酵しなくてはならない」「もし黒さが足りなければ、黒色素
と黒い汚水を足す」という。最後に、この男は、「それでも、臭みが足りなければ、少しウンチ水を入
れる」と言った。記者は最初、自分が聞き間違ったと思い、再度確認した。この男は、「ウンチ水は絶
対に入れすぎてはいけない。食べる人にバレてしまう恐れがある」とはっきりと説明した。
情報提供者によると、これらの違法業者は豆腐を布に包み、ウンチのため池に沈めていたのを見
かけたことがあるという。
このようにすっかり臭くなった豆腐をバケツから取り出し、数分間水気を切れば完成。後は露店で
油で揚げ、売るだけだという。
URLリンク(jp.epochtimes.com)
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