07/07/11 02:16:10 Vv2hTTRa0 BE:216892984-PLT(12160) ポイント特典
心込めたおむすび作り学ぶ
青森の佐藤さんが手ほどき…人吉市のレストラン
心を込めたおむすびを来訪者に振る舞う活動を続けている青森県の佐藤初女さん(86)から、
おむすびの作り方を教わり、話を聞く催しが、人吉市矢黒町の農村レストラン「ひまわり亭」で開かれ、
地元の女性ら約120人が食について考えた。
佐藤さんは青森県弘前市で「森のイスキア」を主宰。
ここには様々な悩みを抱えた人たちが訪れ、佐藤さんのおむすびを食べて癒やされ、
生きる力を取り戻しているという。その活動は、ドキュメンタリー映画
「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第2番」で紹介され、反響を呼んだ。
この日は、佐藤さんが炊きたてのご飯を使い、おむすびの作り方を手ほどき。
「おむすびの米を炊くときは少し水が少ないほうがいい」「米一粒一粒が、息をできるように」
などとコツを教えながら、ふっくらと丸いおむすびを握った。
参加した女性たちは、佐藤さんが作る様子をじっと見つめ、おむすび作りに挑戦した。
佐藤さんの話もあり、「おいしいと思ったときに心の扉が開く。
食べ物ほどストレートに心を伝えるものはないと思う」と語った。
主催した「ひとよし女性の会」の馬場佳代子会長は
「佐藤さんのおむすび作りはメリハリがある。みんな、心を込めて作るようになると思います」と話していた。
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URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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