07/07/03 18:16:22 sXqVzp8P0 BE:361607876-PLT(12666) ポイント特典
愛知や大阪でラーメンチェーン「スガキヤ」３２９店舗を展開するスガキコシステムズ（名古屋市）は
３日、同店名物の「ラーメンフォーク」の２９年ぶりとなる新作を発表した。
９月以降、新フォークと使い回しができるはしを全店舗に導入し、チェーン全体で
年間２５００万膳（ぜん）使う割りばしを、０８年３月までに全廃する考えだ。
現在のラーメンフォークは７８年、使い捨てでコストがかかる割りばしの使用量を減らすため、
「箸（はし）よさらば」をうたい文句にデビューした。
スプーンの先にフォークが付き、めんもスープもすくえるユニークさがうけ、
同店のシンボルとして親しまれた。しかし顧客の割りばし志向を覆すには至らなかった。
同社は昨年の創業６０周年を機に、「エコロジーとコスト削減のため」（菅木伸一社長）、
ノリタケカンパニーリミテドなどと、さらに使いやすいフォークの開発を開始。
左利きの人が使いにくかった右に曲がったフォークを真っすぐにし、
歯を１本増やしてめんをすくいやすくした。子供用もつくった。
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