07/07/01 22:28:21 bnzM/vXn0 BE:101664465-PLT(12000) ポイント特典
ゲームソフト大手が、PS3などのソニー・コンピュータエンタテイメント(SCE)向けソフトを
減らし、ニンテンドーDSやWiiなどの任天堂ゲーム機向けソフトに移行している傾向にあ
るようだ。大手ソフト制作会社3社(バンダイナムコゲームス、セガ、カプコン)の今年度の
ゲームソフト出荷計画は、任天堂向けが2688万本、SCE向けが2329万本となり、任天堂
が上回る見通し。
DSなど任天堂ゲーム機向けのソフトは、脳トレや計算、英語などの学習ソフト、料理レ
シピを見られるなどの実用ソフトの人気が大きく伸びている。バンダイナムコでは今年度
105種、セガが419種に種類数を増やす。いずれも、倍近い伸びである。高齢者や子供と
いった、これまでゲームをやらなかった人口まで取り込んで市場を開拓した戦略が成功
した。
一方でバンダイナムコ、セガ、カプコンはそれぞれ、PS3やPSPなどのSCEゲーム機向け
ソフトをそれぞれ3~4割減らすと発表している。PS3向けソフトは制作費がかさみ、ヒット作
と呼ばれる数十万本を突破しないと採算が合わないこと、またSCEゲーム機の売り上げの
不調が原因と考えられる。
SCEの新作ゲーム機PS3は、目標出荷台数600万台を大きく下回り、3月末で550万台。
予測されていたPS2からの乗り換えも不調で、PS3よりもむしろPS2向けソフトが販売数で
上位に食い込んでいる状態である。ゲームソフト大手のスクウェア・エニックスやコナミの
担当者は、PS3の普及が進むまでソフトの開発・発売を待つという。SCEでは、PS3の普及
には先立ってのゲームソフト充実が不可欠であるとして、タイトル増加を目指しているという。
スレリンク(news板)
世界累計販売台数
Wii 861万台
PS3 357万台
URLリンク(www.vgchartz.com)