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日本で最も「恵まれた職場」とは？
日本で最も「恵まれた職場」とは
日本でも「恵まれた職場」はやはり公共関連分野であることが分かった。
25日の朝日新聞によると、韓国の公共法人に当たる「独立行政法人」のうち、職員の平均給与
（2005年度基準）が国家公務員の平均給与を上回っている法人が６割以上あることが分かった。
日本では国家公務員の方が一般の会社員より平均30%程度給与が高いため、公務員は「恵まれ
た職場」と考えられている。
例えば「沖縄科学技術研究基盤整備機構」は平均年間給与が41.1歳で1000万6000円と、公務員
の平均年間給与より51.8%高かった。同機構は2001年6月に提唱された沖縄科学技術大学院大学
の設立を進めている。
次に高いのは、高速道路建設の債務返済を進める「日本高速道路保有・債務返済機構」で、公務
員の平均年間給与より40.5%多かった。貿易保険を運営する「日本貿易保険」は34.4%、05年度末に
623億円に上る欠損金を計上している「農業産業振興機構」は33.8%高かった。
朝日新聞は総務省の資料を集計した結果、「113ある独立行政法人の一般事務・技術職員3万
5673人（平均年齢43.3歳）の平均年間給与は国家公務員より7.5%多い」としている。また「独立法人
113法人のうち、69法人が公務員より平均給与が高く、このうち25法人は20%以上も高かった」と報
じている。
これについて沖縄機構は「少数精鋭で業務を進めており、相当高い給与レベルを設定しないと
英語力や情報処理能力の高い優秀な人材を確保できない」と答え、高速道路機構は「旧道路関係
4公団が民営化した会社から出向者を受け入れており、出向元の給与水準に合わせざるを得なか
った」などと説明しているとのことだ。
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