07/06/18 23:29:40 cwy1eWet0 BE:146610465-PLT(12560) ポイント特典
漁業研修生を募集 県が後継者不足解消で
県は、高齢化による漁業後継者不足の解消に向け、漁業研修生を募集している。漁業の基本を学ぶ短期研修と、最大６カ月間漁業
活動に参加できる実践研修の２コースがある。
県水産振興課によると、研修を始めたのは２００５年度で、当時は実践研修のみだった。５人が研修を受けたが、漁業に就業した人は
いなかった。06年度から短期研修を新設し、６人が研修を受けた。実践研修では８人が研修を
受け、そのうち６人は就業しているという。
２コースとも、県内で漁業に新規就業を希望する人であれば誰でも応募できる。
参加は２コースとも無料だが、交通費、宿泊費、食費などは参加者の負担となる。実践研修は、面接などの選考で研修生を決定する。
短期研修は、７月６日から８日までの３日間。串本町の県水産試験場で県内の漁業の概要や、さまざまな漁法などを学ぶ。須江漁協や
樫野漁協（ともに串本町）では、養殖や定置網漁業を体験する。募集人数は10人程度で、申し込み締め切りは29日。
実践研修は、９月以降に始まる。県内の漁協で、研修生として最大で６カ月間漁業活動に参加でき、漁業者に指導を受けながら就業に
必要な技術の習得を目指す。
募集人数は５人程度。１カ月当たり７万円以内の研修助成費を支給する。７月10日締め切り。
つづき
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