07/06/12 20:37:27 FWFm5V4/0 BE:482112184-PLT(16361) ポイント特典
「救助してくれておれば」 死亡3幼児の両親が手記
福岡市の3幼児死亡事故の初公判にあわせ、両親が12日、弁護士を通じて手記を公表した。全文は次の通り。
裁判が始まるにあたって
事故直後の被告の行動に極めて不満であり、不信感を持っています。被告は、事故直後、現場から逃げ去っています。
事故現場で直ちに救助活動をしてくれておれば、3人の子どものうち誰か一人でも救出できたのではないかと思うと残念でたまりません。
しかし当日、同じ現場で見知らぬ人から温かい救助の手を差し伸べて下さったことをありがたく思っています。
事故直後、大勢の人から励ましの手紙をもらって大変うれしかったです。
今でも引き続き励ましの手紙を下さる方がおられ、本当にありがたく思っています。しかし、
一方で心ない人から、いろんな中傷を受けて嫌な思いをしました。
とりわけ、インターネットの2ちゃんねるなどにより、3人の子どもを救出できなかった自分たちに対して、
父親も酒を飲んで運転していたのではないかという根拠のない中傷を受け、本当に嫌な思いをしました。
現在は、いまだ事故当時のことを思うとそれだけで嫌な思いがよみがえってきて、恐怖と不安に駆られてしまいますし、
通院もまだしております。報道機関の皆さまや一般市民の皆さまにおかれましては、
当面私たち夫婦をそっとしておいていただきますようお願い致します。
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