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格差社会や閉塞感から戦争を望む日本人が増えている
朝日新聞
6月8日付け朝刊 「声」 (WEB上に記事なし)
改憲ムードに恐怖を感じる
無職 青木みか(名古屋市瑞穂区 83歳)
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先日、「9条の会」を創立したチャールズ・オーバビー博士の名古屋公演を聞いた。会場は
満席だったが、日曜にもかかわらず、若者の姿はほとんど見られなかった。
博士は日本の平和憲法を世界に伝える運動を続けているが、最近、9条の危機を痛感して
来日。講演でも「9条を死なせてはいけない」と訴えた。
公演後、一人の若者が「日本だけ血を流さずに国際社会で共存できるのか」といった趣旨の
質問をした。若い人たちには、血を流すことが残酷で不条理で無意味なことが、分かっているのだろうか。
この若者は、どうやら国家間の紛争を外交努力で解決し、9条を固持して世界平和を構築
するという「護憲派」を空想主義者のように感じているようだった。
一部には「格差是正は戦争に限る。戦死すれば我々も国家の英雄になれる」と意気込む若者
たちもいるそうだ。今、中学や高校では憲法について、あまり教えないと聞く。改憲ムードが無関心
な人たちに浸透してゆく世相を恐れる昨今である。
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