07/06/09 01:42:28 VUt2eUnM0
【アメリカ】ジョン万次郎の写真、1860年で撮影か【サムライ】
キャプ画像URLリンク(www.uploda.org)
ジョン万次郎撮影の写真 確認
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
この写真は、幕府の代官を代々務めた静岡県伊豆の国市の江川家に
伝わっていたもので、縦8センチ、横7センチのガラスの板に刀を持った侍が写っています。
写真が包まれていた紙に、およそ150年前の「万延元年七月十六日」に撮影したと
書かれていますが、誰が撮影したのかについては手がかりがありませんでした。
このため、東京大学史料編纂所が江川家に伝わる古文書を詳しく調べたところ、
当時の日記の中に、同じころ江戸で中濱万次郎、通称ジョン万次郎が
写真を撮っていたという記録が見つかったということです。
また、ガラスに焼きつけられたこの写真には、被写体が鮮やかに見えるよう、
裏にアスファルトのような黒い樹脂が塗られていました。
この方法は、当時のアメリカの最新の技術で、研究グループは、
技術を持ち帰った万次郎が撮影した可能性が高いとみています。
調査に当たった東京大学史料編纂所の保谷徹教授は「ジョン万次郎は
江戸で初めて本格的に写真を撮り始めた人物だったのではないか」と話しています。
この研究成果は、9日に東京で開かれる日本写真芸術学会で発表されます。