07/06/07 20:00:08 at6724Nk0 BE:485744459-PLT(32233) ポイント特典
東京都台東区で9、10日に開かれる「鳥越祭」は、クライマックスの大神輿(みこし)を担ごうと、ここ数年、地元民以外が乱入する
事態が繰り返されている。乱入防止に手を焼く警視庁は年々警備を強めてきたが、今年は反対に縮小し、主催者側に「祭りの自
立」を求める策に出た。警告が無視され「神輿乗り」を許した浅草・三社祭に続き、下町の祭りで再び担ぎ手のモラルが試されよう
としている。
鳥越祭は、台東区の蔵前橋通りにある鳥越神社で、平安末期から続くとされる例大祭。騒動は祭り2日目の夕刻、町を回り終え
た神輿が神社に戻ってくる宮入り直前の約100メートル区間で起こる。ハイライトといえるその区間は、大神輿の40張のちょう
ちんに火がともされる。その勇壮な神輿を担げるのは地元町会の住民に限られるが、晴れ舞台に上ろうと毎年、数百人が地元
以外から押しかける。
祭りを主催する「十八カ町睦(むつみ)会」と警視庁は、4年前に機動隊員が騒動に巻き込まれ負傷したのをきっかけに、高さ約
2メートルのフェンスを道路脇に設置。祭りは物々しい雰囲気になった。蔵前署幹部は「警備は本来、見物客らを守るものなの
に、乱入防止に手を焼き、神輿を守るような状況になっているのはおかしい」と話す。来年はサミット警備に人手がとられるという
事情もあり、今年は昨年より機動隊の動員を3割程度少ない警備体制とし、今後の適切な自主運営を促す試金石にしたいという。
乱入するのは、主に「同好会」と呼ばれる担ぎ手集団の一部とみられている。同好会は地元の担ぎ手不足を背景に、首都圏の様
々な祭りに参加。担ぎ手が十分な鳥越祭でも、多くの集団が集まってくる。主催者側は今年、ルールを破った担ぎ手たちのグル
ープは、認められている部分での参加も来年から禁止するなどのペナルティーを科すことに決めた。ただ、同好会には暴力団と
つながる団体もあるとみられ、呼びかけが成果につながるかは未知数だ
URLリンク(www.asahi.com)
「鳥越祭」でイメージ検索したらこんなのが見つかった
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