07/05/24 21:08:20 /hQay7q60 BE:786067698-PLT(11101) ポイント特典
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たけし、井筒監督に痛烈「映画なんて愛さなくていい!」
第60回カンヌ国際映画祭から22日(火)に帰国したばかりの北野武監督が24日(木)、
都内で最新作『監督・ばんざい!』(6月2日より全国公開)の完成披露試写会に出席。
このなかで同じ映画監督の井筒和幸氏を痛烈に批判した。
舞台挨拶の中で、北野監督は「こんなに賛否両論分かれたのは初めて!」と説
明するほど、映画は豪華出演者による“オムニバス形式”を組み合わせたもの。
「映画のラストに井手らっきょが出るんだけど、自虐的で危ない映画。これで今
までのキャリアを吹っ飛ばしてまたイチからやりたい!」と初めから飛ばし気味
で熱弁。たけしの恋人役などを務めた内田有紀も「贅沢な内容。1本1本バラで
もっと見てみたい!」と話せば、念願の“北野組”新入生となった鈴木杏も
「役名は現場で当日発表されたり、台本を読めばなかなか自分の名前がなかったり・・・
ぶっ飛んだ映画ですよ!」と笑顔でアピールした。
また、たけしは最近のカンヌや邦画の動向について聞かれると「最近は感動し
て泣かせるバカな映画が多すぎる。こんな世の中だとオイラの映画も観客がもっ
と入らなくなっちゃう」とバッサリ。さらに映画を“愛している”と公言している
井筒和幸監督には「あいつはバカだよ。映画なんて愛さなくていい。映画をやる
人は愛するどうこうの問題じゃない!」と斬り捨てたが、最後には「前作と今回
と次回作合わせて3部作で考えている。完成したらDVDをジャパネットたかたで1
万6800円で売るよ!」とボケて舞台を後にした。