07/03/13 03:56:54 9Noa0GEz0 BE:189353827-PLT(15661) ポイント特典
取材録音を第3者に、毎日新聞記者を諭旨解雇
東京・南青山の土地取引に関して国会で質問した糸川正晃衆院議員(国民新党)が
脅迫された事件にからみ、糸川議員を取材した録音データが漏洩(ろうえい)し、
1月にインターネット上のブログに掲載された問題で、毎日新聞社は12日付でデータを
外部に漏らした大平誠・元東京本社社会部記者(41)=東京本社代表室付=を
諭旨解雇とし、上司5人を役職停止や役員報酬返上とする処分を発表した。
同社は13日付朝刊で調査結果を公表する。
同社によると、大平元記者が取材した録音データが入ったICレコーダーを相手の了解なしに
第三者の取材協力者に渡した行為について、「記者として守るべき一線を越えた
許されない行為」と判断した。ただ、昨年5月に取材協力者にICレコーダーを渡す際、
他人に聞かせないことを念押しし、その後も返却を再三要請していたことから、
懲戒解雇ではなく諭旨解雇としたという。
録音データを渡した理由について、大平元記者は「長年の親交があった取材協力者から
求められたうえ、取材の手詰まり感があり、さらに情報を得て大きな記事を書きたかったため」と
答えたという。取材協力者は元暴力団組長の画家の山本集氏(66)だった。
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