07/02/15 23:10:10 1d7VGmh00 BE:491929193-PLT(10100) ポイント特典
韓国内で人気裏に販売されている李元馥(イ・ウォンボク)韓国・徳成女子大学教授の
教養マンガ『遠い国・近い国』が「ユダヤ人を蔑視、歪曲している」と在米ユダヤ系が是正を要求した。
北朝鮮人権団体である「ディフェンス・フォーラム」のスーザン・ショルティ会長は
最近、韓米連合会(KAC)などコリアンの政治家及び団体に電子メールを送って
「この教授のシリーズ物の中でアメリカを扱ったものがユダヤ人を誤った視点で描き出している」
「力を合せてこれを直そうじゃないか。」と要求した。
ショルティ会長は「この教授の教養マンガがアメリカ国内のユダヤ人に対して非常に攻撃的で
反ユダヤ的であると同時に反米的という事実を確認し、これを深く憂慮している」と指摘した。
ユダヤ系が問題視した部分は「アラブテロ勢力が歯ぎしりしてアメリカを憎む理由も、
ニューヨーク世界貿易センターを自殺攻撃で崩したことも、まさにWASP(正統アメリカ人)らの
後ろでお金と言論を武器にアメリカを自分の思いどおりに動かすユダヤ人のためだ」、
「アメリカの言論はユダヤ人の物で、ユダヤ人の声そのものと言っても言い過ぎではない」などだ。
国際ユダヤ人人権団体でロサンゼルスにある「サイモン・ヴィーゼンタール・センター」も
今月7日に声明を出して「韓国の子供たちに1千万部以上売れているこの本は、
韓米関係を妨げるアメリカの障壁をユダヤ人だと指摘するなど、ユダヤ人を否定的に描いている」
「ユダヤ人たちの真実と価値をまともに把握して伝達することを希望する」と主張した。
これに対し、著者の李元馥教授は15日、「無責任に本を書いたわけではない。
ドイツで10年過ごし、ユダヤ人たちが経験した苦痛をよく理解した。決して反ユダヤ的ではない」
「中立的立場で読者たちに情報を与えようと思っただけ。」
「最大の原則は、ユダヤ人たちがアメリカ国内で力の強い集団だから、
私たち韓人と文化的衝突があってはいけないということであり、いまのところは
問題になる内容が分からないから公式的な立場を表明する段階ではない」と述べた。
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