07/02/02 22:16:46 bGjPLhl40
症状
全身や広範囲が痛み、またある部分だけが痛むことがあります。
その痛みは経度~激痛まで、耐え難い痛みであることが多い。
痛みが強いと日常生活に支障をきたすことが多く、重症化すると、
軽微の刺激(爪や髪への刺激、温度・湿度の変化、音など)で激痛も、
自力での生活は困難になります。
随伴症状として、こわばり感、倦怠感、疲労感、睡眠障害、抑うつ、
自律神経失調、頭痛、過敏性腸炎、微熱、ドライアイ、記憶障害、
集中力欠如、レストレスレッグス症候群などが伴う事もあり、症状は個人差あり。
痛みによって不眠となりストレス~また痛みを増強という場合もある。
ただし、氏に至る病ではありません。
男性よりも女性に多く、中高年の方に多い病気。
病因
原因はまだ未解明です。アメリカでは、中枢神経の異常によって痛みの回路が
変わり痛みを増幅させているのではないかと考えられているようです。
が、はっきりはしておりません。また、肉体的・精神的ストレスや事故、
手術等が引き金となって発症するのではないかとも言われおります。
治療薬
薬は特効薬はまだなく、普通の痛み止めが効かない場合が多く、脳内の
痛みをコントロールする作用がある抗精神薬を服用することが主流。
患者は精神的な病になっているのではなく、薬の痛みをコントロールする
作用を期待して服用しています。
その他
線維筋痛症は日本において社会保険診療報酬制度に入っていないため、保険適用外となっております。
医者が随伴症状で保険を適用させているのが現状です。
線維筋痛症は「怠けることができる人はならない」と言われてます。