07/12/04 03:49:32
東京の品川区役所の金庫に保管されていた現金100万円がなくなっていたことがわかりました。
3年前に死亡した身寄りがないお年寄りの所持金として、預かっていた一部で品川区は盗まれた
疑いがあるとして、警視庁に届け出ました。
品川区によりますと3年前、老人ホームで生活していた94歳の男性が亡くなり、身寄りがなかった
ことから男性の所持金127万7千円あまりを一時的に預かりました。
現金は封筒に入れられ、区役所の金庫に保管していましたが、ことし9月男性の親族が見つかり、
返還しようとしたところ封筒の中から現金100万円がなくなっていたということです。
金庫の中にあったほかの現金は残されたままでした。
区によりますと、金庫は職員以外は立ち入ることができない会計管理室の中にあり、2重になっている
扉の鍵は高齢福祉課と会計管理室の職員が管理していたということです。
品川区は内部調査を続けてきましたが、およそ3か月がたった今も現金がなくなった経緯がわからず
、盗まれた疑いがあるとして2日、警視庁に届け出ました。
これについて品川区の濱野健区長は「預かり金を紛失してしまい大変申し訳なく思います。
今後は再発防止に努めるとともに、捜査の結果を見て厳正に対処します」というコメントを出しました。
NHK
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