07/11/30 15:31:03
東京都が1000億円を出資した新銀行東京(千代田区)の2007年9月の中間決算は、
税引き後利益が90億円弱の赤字となり、累積赤字は900億円を上回ることがわかった。
30日午後に発表する。
今年3月期の年間の決算では547億円の赤字を計上しており、赤字幅は縮小したが、
累積赤字は出資金(計1187億円)の約8割に達することになる。累積赤字が出資金を
上回れば経営が極めて難しくなることから、同銀行では、リストラなどの強化で経営の
健全化に全力を挙げる。
同銀行は05年4月に開業。中小企業向け無担保融資などの焦げ付きが相次ぎ、巨額の
貸し倒れ引当金の計上を迫られたため、今年3月期決算で累積赤字が849億円となった。
今年4月以降は、コスト削減のため、支店の統廃合などを進めたが貸出先の経営悪化は
止まらず、不良債権の処理費用がかさみ、今回の中間決算でも赤字になった。
同銀行は、資金調達に悩む中小企業などに融資を行う目的で、石原慎太郎・都知事の
2期目の選挙公約として設立。都が株式の約84%を保有している。
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