07/11/29 06:36:44
【ワシントン支局】米連邦準備理事会(FRB)は28日、地区連銀経済報告(ベージュブック)を発表し、10月中旬から11月上旬にかけて「米経済の拡大が続いたが、成長のペースは減速した」との総括判断を示した。10月17日の前回報告時点より景気の減速感が強まったとの認識を示した。
個人消費は軟調で製造業の活動もまだら模様だと指摘。住宅市場の低迷も持続しているとの判断を示した。
今回の報告は11月16日までの経済指標に基づき、全米12の地区連銀が管轄地域の景気情勢をまとめた。12月11日に開く次の米連邦公開市場委員会(FOMC)の討議資料になる。
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