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小平市美園町3の「多摩済生病院」で、向精神薬などのアンプル計27本がなくなっていたことが、
26日分かった。小平署が窃盗事件として捜査している。
調べによると、病棟内にある1階倉庫で定期点検を行っていた女性看護師が18日午後4時40分ごろ、
保管されていた向精神薬「セルシン」22本と劇薬「コントミン」5本の紛失に気付いた。
11日午後4時ごろに男性看護師が点検した際には異常はなかった。
同病院によると、薬剤が保管されていた倉庫は普段は施錠されており、この病棟に出入りする際にも鍵が必要で、
外部から侵入するのは難しいという。
セルシンは、てんかんによるけいれんの抑制治療に用いられ、コントミンには鎮静作用がある。
同病院や製薬会社によると、コントミンは、紛失量すべてを一度に投与しても、少量で重症には至らないと
みられるが、セルシンを過剰投与すると血圧低下や昏睡(こんすい)、呼吸抑制などの症状が出る可能性があるという。
同病院は「定期検査日を増やすなどして管理を徹底したい」としている。
(2007年11月27日 読売新聞)
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