07/11/24 19:13:22
サウジアラビア農業省11月22日の発表によると、首都リヤドで今月中旬に高病原性ウイルス
H5N1型鳥インフルエンザ感染が確認されてから、350万羽あまりの家禽を処分することに着手した。
農業省の発表では、11月12日にリヤドの西部および南部の農場から家禽の鳥インフルエンザ
感染例が発生し、H5N1型ウイルスが検出されたという。また、感染経路は渡り鳥によるものだと
断定されたことから、当局は渡り鳥の捕獲を避けるよう強く呼びかけている。
サウジアラビアでは、今年の3月に鳥インフルエンザに感染した家禽からH5N1型
ウイルスが検出されて、生きている家禽の輸入を全面的に禁止した。
一方、サウジアラビアに隣接しているクウェートも今年の4月にH5N1型ウイルスが検出され、
170万羽の家禽を処分した。今のところ両国ともに、人が鳥インフルエンザに感染した症例は出ていないという。
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