07/11/21 15:12:16
21日の東京株式市場は日経平均株価が大幅に反落。大引けは前日比373円86銭(2.46%)安の1万4837円66銭となり、19日につけた年初来安値(1万5042円56銭)を2日ぶりに更新した。20日の米株式相場は反発したが、外国為替市場で円相場が円高・ドル安に振れていたことが重しとなり、主力株を中心に売り先行で始まった。
米連邦準備理事会(FRB)が2008年の米経済成長率見通しを下方修正したことが米国景気の減速懸念につながったほか、アジア株安も売り材料になった。午後に入って円高・ドル安が一段と進み、円が今年の最高値をつけるまで上昇すると日経平均の下げ幅は急拡大し、1万4700円台後半まで下げる場面があった。
東証1部の売買代金は概算で2兆7902億円(速報ベース)だった。〔NQN〕
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