07/11/17 20:30:24
自民党の与謝野馨・前官房長官は17日、熊本県天草市内で講演し、財政再建の取り組みに関し
「消費税なしでもやっていける、という人は物事を知らない。選挙が怖いから何もしないのでは、
無責任な政治になってしまう」と述べ、将来の消費税引き上げの必要性を強調した。
さらに、「(増税なしでも)神風が吹くから大丈夫だという人がいるが、そんなことはない」とも指摘した。
自ら会長を務める自民党財政改革研究会が21日にまとめる中間報告については、
「(日本の財政は)病気になっているんだから、ちゃんと元から直そう、という処方せんだ。
苦い薬のこともいっぱい書いてある」と述べ、将来の消費税率の引き上げ幅などを明示する考えを示唆した。
ソース:読売新聞
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