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牛肉産地の偽装表示事件で大阪府警の家宅捜索を受けた船場吉兆は１６日、
湯木正徳社長名で「皆さまに多大な不信と迷惑をお掛けし、誠に申し訳なく深くおわびします」
とするコメントを発表した。
文書はＢ５判１枚で、本店の捜索が終わった同日午後５時ごろ、本店前に集まっていた
報道陣に従業員が配った。湯木社長や役員はこの日も姿を現さず、取材の申し込みや
記者会見の要請にも応じていない。
文書は事件について謝罪した上で「農林水産省による行政処分に続き、
このような重大な事態に至ったことを厳粛に受け止め、捜査に全面的に協力して責任を
果たしていく」としている。
（2007年11月16日20時07分 スポーツ報知）
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