07/11/13 10:00:23
「オーラの泉」(テレビ朝日)などで人気のスピリチュアル・カウンセラー江原啓之(42)が、CDジャケットに
「氣(き)」を注入した。男性ボーカルグループ「INSPi(インスピ)」の約3年ぶりのアルバム
「この歌だれの歌 気になる歌」の題字のために筆をとったもの。アーティストのために「書」を提供するのは
初めてで、メンバーは「奇跡のコラボ」と大感激している。
大学時代のアカペラグループのメンバーを中心に結成されたインスピ。
もともとのグループ名は「inspiritual voices」。魂を揺さぶる歌声によって、聴く人に
インスピレーションを与えたいとの思いを込めている。
アルバムには、2007 JTBスキーイメージソング「粉雪」など数々のタイアップ曲を収録。05年2月から
オンエアされているインスピバージョンの日立グループCMソング「この木なんの木」も入っている。「日常の悩みに
疲れてしまった人や、どこか後ろ向きな自分に気が付いてしまった人たちに、声による癒やしを与えるべく生まれた曲
たちを知ってもらいたい」。国民的CMソングの題名とも引っ掛け、アルバムタイトルは「この歌だれの歌
気になる歌」となった。面識はなかったが、すぐに思い浮かんだ江原氏に題字をオファーした。
最新刊「江原啓之本音発言」など著書の発行部数は累計で計900万部を超える江原氏だが、当初は「書道家じゃない
から…」と遠慮気味にNG。あきらめきれないメンバーは「スピリチュアル」なつながりを猛アピールし、「せめて
“氣”の一言でも」と懇願した。楽曲を聞き最終的に受け入れた江原氏は「天から降り注ぐ青春の言霊(ことだま)。
そう私は感受した。それはまさに、INSPiに与えられた調べ。そこに私は“氣”を入れさせていただけた。
絆(きずな) ありがとう。命 ありがとう」と話している。
「僕たちのスピリチュアルと江原さんのスピリチュアルが合致し、こん身の一文字をいただきました。感謝の一言に
尽きます」とメンバー。“気になる”アルバムは14日にリリースされる。
[ 2007年11月13日付 紙面記事 ]
ソース記事:
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