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・ピン子“バイオの力”で夕張復活だ! (スポニチアネックス)
泉ピン子(60)主演で、財政破たんした北海道夕張市の実情を描くドラマが制作される。
TBS系のスペシャルドラマ「おふくろ先生のゆうばり診療日記(仮題)」で、
来春放送予定。このほど収録が現地でスタートした。
ピン子は、さびれた町並みを目の当たりにし「何とかしないと」と訴えた。
夕張を訪れたのは、82年にTBSでドラマ化された「幸福の黄色いハンカチ」
の収録以来25年ぶり。クランクイン前日、ロケに協力する市民100人以上が
公民館に集まって歓迎会を開催。ジャガイモなど手作り料理でのもてなしに、
「“黄色いハンカチ”の時は料亭だったのに、今回はここかい。
本当に破たんしちゃったんだね」と笑わせながらも
「皆さん大変なのにこういう歓迎をしてくれて…笑顔が明るいので救われました」
と心を打たれた様子だ。
夕張の診療所に赴任した医師が、市民とふれあい、元気づけていく物語。
財政破たん直後の昨夏から今年1月までを描く。
市職員は激減し、救急車は2台、今年1月の成人式は新成人自らが手作りで行った…
そんな現状を制作サイドが取材を重ね、ドラマ化する。
泉が演じる主人公も、実際に夕張の診療所で働く医師ら2人がモデル。
「地域医療は夕張だけが抱えている問題じゃない。多くの人にちゃんと受け止めてほしい」
と真剣に話した。
行政に不信、不満を抱きたくなる身近な経験もあった。
今年9月で60歳になり、社会保険庁から年金の未納期間があると連絡が入ったという。
「そんなはずはないんです。国はなんていいかげんなんだと思った」と怒り心頭。
「年金問題とか医療の問題とか、身近に感じるようになりました」
ロケや歓迎会には同市の羽柴和寛副市長も訪れ
「たくさんの人に見て頂ければ夕張の現状を知ってもらえる」と期待。
泉は「市の目玉になるものを考えないと。1年中夕張メロンが食べられるように、
バイオで開発したらいい。メロン牛乳なんてのも当たるかも」とさまざまな提案をしていた。
URLリンク(www.sponichi.co.jp)