07/11/02 11:00:35
小学校給食のカレーに針 北海道苫小牧
北海道苫小牧市立緑小学校で１０月、給食のカレーのルーに待ち針が混入して
いたことが２日、分かった。針は配膳（はいぜん）前に発見され、児童にけがはなかった。
同校によると１０月１９日の給食で、６年生の１学級に運ばれたカレールーの容器に
針が浮いているのを児童が見つけた。担任教諭は、ほかには異物が混入していないのを
確かめた上で、児童に食べさせた。同校では１月にも、当時の５年生の給食で、
牛乳パックに縫い針が差し込まれていた。
給食は給食センターから運ばれているが、針が同校の家庭科の授業で使われている
ものと同じ種類であることなどから、同校は校内で誰かが混入した可能性が高いとみている。
大館博教頭は「児童には再発防止を訴えた。教諭がカレーをそのまま食べさせたのは
（児童の安全面への）配慮が足りなかった」としている。
産経新聞
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