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05年12月に散弾銃で息子を殺害したとして殺人の罪に問われている男に対し、
熊本地裁は29日、「暴発は否定できない」として無罪の判決を言い渡した。
無罪の判決を受けたのは、熊本市花園の無職・佐藤秋徳被告(72)。
この裁判は、05年12月、佐藤被告がシンナー依存症の二男(当時43)と自宅で口論になり、
もみ合いになった際に散弾銃で二男の腹部を撃ち、殺害したとして殺人の罪に問われていたもの。
判決公判で、野島秀夫裁判長は「意図的に散弾銃を発射したことや殺意を持っていたことは確認できない」として、
佐藤被告に無罪の判決を言い渡した。
佐藤被告は逮捕当時から「銃が暴発した」と訴えていて、裁判では佐藤被告に殺意があったかどうかが争点となっていた。
NTV
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