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自動車が交差点を曲がる際に走行しているバイクに気付かずに発生する衝突事故を防止しようと、
カーナビにバイクの走行を知らせる装置を新交通管理システム(UTMS)協会が開発。
11月から宇都宮市の交差点で実証実験が始まる。
交差点に設置したカメラでバイクの走行を確認し、交差点内の自動車が
システムに対応したカーナビを搭載していれば、バイクへの注意を呼び掛ける合図を出す。
自動車が右折する際、対向車線を直進してきたバイクと衝突する「右直事故」や、
左折の際に後方から直進するバイクを巻き込む事故を防ぐのが狙い。
とくに右直事故に遭うバイクは対向車線の自動車の陰に隠れていることが多く、効果が期待されている。
バイクは頻繁に車線を変えることもあり、無人の探知カメラが画像をバイクだと確認するのは難しいといい、
UTMS協会は「実証実験を重ねて、バイク検知の精度を向上させたい」と説明している。
実証実験は、宇都宮市の交差点1カ所にシステムを設置し、2年間かけて実施するという。
UTMS協会は昨年から愛知県豊田市と横浜市で、自動車同士の衝突事故が起きやすい道路合流地点などにカメラを設置。
カーナビに別の車の接近を伝える実験を実施しており、バイクを検知する実験にも初めて取り組むこととなった。
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