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・「奈緒子」の疾風、ポルノ吹かせる…デビュー９年目で初映画主題歌 (スポーツ報知)
人気２人組ユニット・ポルノグラフィティがデビュー以来初めて
映画主題歌を手がけることが２７日、分かった。
女優の上野樹里（２１）主演の「奈緒子」（古厩智之監督、来年２月公開）で、
ギターの新藤晴一（３３）が原作に感銘を受け作詞した楽曲
「あなたがここにいたら」を提供。来年２月１４日に発売予定だ。
１９９９年９月のデビュー以来、数多くのタイアップが続いたポルノが
９年目で初めて、映画の主題歌を手がけることになった。
人気アニメやドラマ番組、ポカリスエットなどの人気商品ＣＭ、
０２年のサッカー日韓Ｗ杯ＮＨＫテーマソング…
これまで１５曲以上の豪華タイアップで、楽曲を広く浸透させてきたが、
映画主題歌とは不思議と縁がなかった。
だが、以前からポルノのファンだったという古厩監督が今夏にオファー。
原作のファンだったメンバーも快諾した。
映画は１９９４年から２００１年までビッグコミックスピリッツで連載され、
２００万部以上を売り上げた同名コミックが原作。
人気急上昇中の三浦春馬（１７）演じる天才ランナー・壱岐雄介と、
雄介の父の死の原因となった上野樹里演じる篠宮奈緒子らの交流、
成長が駅伝を通じて描かれる。
新藤が作詞を手がけた主題歌の「あなたがここにいたら」は、
１人のことを思い続ける普遍的な気持ちを歌ったスローテンポなバラード。
映画の中で雄介は「日本海の疾風（かぜ）」と呼ばれるが、
歌詞にも「疾風」が使われている。
映画についてボーカルの岡野昭仁（３３）は
「原作のファンでもあったので、より一層胸を打たれました」、
新藤も「懸命に走っている姿に感動した」とコメント。
主題歌は映画の公開に合わせ来年２月１４日のバレンタインデーに発売される予定だ。
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ポルノグラフィティ
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