07/10/24 15:32:55
徳島ゆかりの戦国武将・三好長慶(一五二二-六四年)の顕彰活動に取り組む有志が、
鳴門市出身の舞踊家・桧瑛司さん(一九二三-九六年)によって記録された踊りを基に、
歌謡曲「戦国三好節」を作った。県民にあまり知られていない三好氏を分かりやすく
アピールするのが目的で、第二十二回国民文化祭・とくしま2007(おどる国文祭)に
合わせて行われる戦国三好フェスティバルで披露する。
作詞したのは、徳島の歌を作る会会長の高橋敏夫さん(70)=鳴門市大麻町桧。
昨年、妻が三好氏の家臣の家系であることが分かり長慶の顕彰活動に参加。同年秋に
鳴門市内で開かれた桧さんの回顧写真展に足を運んだ際、桧さんが調査した県内の
民俗芸能の中に三好氏を歌詞にした「三好踊り」があることを知り、曲作りを思い付いた。
■中略
〈冒頭のせりふ〉
~ころは天文半ばごろ、三好軍勢幾千人の天下を目指す紋所 三階菱の旗なびかせて
今、出陣の誉れ川~
〈一番の歌詞〉
音に聞こえし三好殿 阿波や淡路を催して 和泉の国へと御陣立ち それを聞き候根来
法師が 軍見かけて護摩を焚(た)く
URLリンク(www.topics.or.jp)