07/10/17 23:39:20
早稲田大の白井克彦総長は17日、5年以内をめどに8000人の外国人留学生を受け
入れるとともに、早大からも8000人を海外の教育機関に留学生として派遣する方針を
明らかにした。早大は現在、約2400人の留学生を受け入れ、また約1000人を早大から
海外に出しているため、一気にキャンパスの国際化を加速する考えだ。
受け入れる8000人は半分を大学院で、残りの半分を学部で想定。実現すれば、全学部生の
1割程度が外国人になる。
白井総長は「まず学生寮の拡充が必要」とし、現在、日本人も含めて約1000人の収容能力
となっている寮を5000人規模とし、「外国人と日本人が交流する全人教育をめざしたい」とした。
また、英語による授業を増やすため、「現在は全教員の1割程度にとどまっている外国籍の
教員を、2割まで増やす」とも。海外で学位を取り、英語の堪能な日本人教員も活用する。
白井総長は「8000人を出す方が難しいだろう」としながらも、短期のサマースクールに派遣
することも含め、「できるだけ多くの学生が在学中に一度は海外で勉強できるようにしたい」と語った。
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