07/10/02 22:19:12
神戸市内の高校で男子生徒が自殺し、金を要求していたとして最初に逮捕された生徒の弁護士が、
慎重な捜査を求める上申書を神戸地検に提出しました。
高校３年生の男子生徒は今年７月に学校で自殺し、同級生３人が金を要求していた疑いで逮捕されました。
自殺した生徒の遺書には、偽のブランド品を売りつけた同級生１人と、
中学時代の後輩２人の名前があり「金を要求されていた」との内容が書かれていたことがわかりました。
一方で、遺書には既に逮捕されている３人の名前が書かれておらず、
最初に逮捕された生徒の弁護士は「恐喝のつもりはなく、慎重な捜査を求める」として、神戸地検に上申書を提出しました。
上申書によると、生徒は自殺当日の朝、
逮捕された３人については「迷惑をかけないよう遺書に名前を書かない」と話していたということで、
「逮捕は自殺した生徒の本意ではなかった」と指摘しています。
「自殺を決意した人間が、本当に脅迫されていたなら（遺書で）気を遣いますか。
『全く自分たちがそういう（自殺の）原因を作ったとは思っていない』と」（最初に逮捕された生徒の弁護士）
最初に逮捕された生徒は、
弁護士に対し「お金を取る気持ちはなく、自殺の原因を作ったと言われるのはつらい」と話しているということです。
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