07/09/21 21:05:28
4月から福島県の会津若松市職員の昼休み時間が45分に短縮され、
売り上げに影響があるとして周辺飲食店が再考を求めていたことを受け、
市は10月から本庁などの職員の昼休み時間を1時間に戻す。
国や県に準じて昼休み時間を短縮した市町村で、再び延ばしたのは県内で初めて。
市服務規則により、午後12時15分から午後1時までだった昼の休憩時間を、正午から午後1時にする。
その分、終業時間を15分延ばし午後5時半までとする。対象者は職員の64%にあたる約670人。
県職員と一緒の職場である学校、変則勤務の斎場などは除く。電話案内や警備など外部委託業務も契約時間を変更する。
飲食店からの要望に加え、職員へのアンケートで50・3%が60分間の休憩時間を希望したため見直した。
育児や介護など特別の事情がある場合は昼休み時間、勤務時間を従来通りとする特例措置も設ける。
市は全国的な動きを受け、4月から昼休み時間のうち15分の休息時間を廃止し、45分間の休憩時間のみとした。
このため、昼休みに飲食店に出掛ける職員が減ったとして、市商店街連合会などが時間延長の要望活動を行っていた。
全国では新潟市や金沢市などが見直している。
福島民報
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