07/09/19 08:44:55
米国のマクキャンベル国務副次官補(国際麻薬対策担当)は麻薬問題に関する
18日の上院財政委員会で、国連薬物犯罪事務所(UNODC)の2007年報告を
引用し「日本はアジアで最ももうかる覚せい剤市場」と証言した。
副次官補は「覚せい剤は世界的な問題となっており、アジアの国々は高い乱用率と
格闘している」と証言。同委に提出した書面で、日本には「推計60万人の常用者」と
「100万-300万人の一時的使用者」が存在していると述べた。
またミャンマーの生産者が覚せい剤の錠剤を数億単位で製造、
タイを窓口に東南アジアに流れ込み、タイでは覚せい剤が最も
日常的に乱用されている麻薬になっていると警戒感を示した。
覚せい剤は製造が容易で利ざやが大きいことから、アジアの犯罪組織が食指を動かし、
多くのアジア諸国で乱用者が増えていると指摘。中国では従来の粉や錠剤ではなく
「アイス」と呼ばれる結晶型の覚せい剤が広がっていると述べた。
ソース(Sankei WEB):
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