07/09/18 16:01:35
神戸市須磨区の私立高校で今年7月に飛び降り自殺した同校3年の男子生徒
(当時18)に現金を要求したとして、恐喝未遂容疑で逮捕された同級生の少年(17)が、
別の同級生らと逮捕前、「警察の調べにうそをついてもばれない。なまっちょろいもんや」
との内容のメールを携帯電話で回覧していたことが、兵庫県警の調べでわかった。
事件には、少年を含む同級生5人が関与していた疑いのあることも判明、県警は
口裏合わせをしていた可能性もあるとみている。
少年は逮捕後、県警少年捜査課などの調べに対して容疑を認め、「お金がほしかった」
などと話しているという。
調べでは、現金を要求していたとみられるのは、自殺した生徒とともに学校のフットサル
同好会に所属していた少年ら4人と、別の同級生1人。生徒は現金を要求されたことを
示唆する遺書を残しており、うち数人の名前を記していた。
県警は、男子生徒の自殺後、少年らから任意で事情聴取。全員が「遊びのつもりで、
現金を取る意図はなかった」と容疑を否認していた。県警は、少年や自殺した生徒の
携帯電話メールの送受信記録を携帯電話会社に照会。少年が別の同級生に、事情
聴取について報告していたことを確認したという。
また、自殺した生徒は、うそを言ったら1人当たり1万円を払うとした「罰ゲーム」を
少年らと約束したが、少年らがささいな言葉尻をとらえて「いまのはうそや」「もう数万円
たまったぞ」などと、繰り返し現金を要求していたことも判明した。要求金額は40万~
50万円に達していたとみられる。
少年らが通っていた私立高校は18日、全校生徒1154人を対象にした緊急の学年
別集会を開催。学校長が事件の経緯を説明し「不安にさせて申し訳ない」と謝罪したという。
同校はフットサル仲間の友人らから再度、聞き取り調査をして、調査結果を兵庫県に
報告する。同日夕には、亡くなった生徒宅を訪れ、遺族に謝罪するという。
一方、兵庫県教育課は学校長らを近く呼び出し、事情を聴くことを決めた。7月3日の
生徒の自殺後、同校から「(学校は)いじめとして認識していない」との報告を受けていた
という。
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