07/09/16 00:10:15
奈良市油阪町の旧ダイエー奈良店跡地(約2700平方メートル)のパチンコ出店を、
市条例条例違反にあたるとして市が建築確認の用途変更を「不適合」と判断した問題で、
業者側が「県条例の基準を超えた市の条例はおかしい」などと
処分の取り消しを求める審査請求書を市建築審査会(田中幹夫)に提出していたことが13日、分かった。
パチンコ店出店をめぐっては、兵庫県宝塚市で裁判となり、同市側が敗訴、業者に損害賠償金を支払っている。
市は「条例は古都の景観を守る目的もある。宝塚市の場合は事情が違う」との姿勢を崩しておらず、
審査の行方を慎重に見守っている。
JR奈良駅東の商業地で、平成17年11月にダイエー奈良店が閉店した跡地。
浅川ハーベストビル(浅川哲弥社長)が所有している。
昨年になって、遊技場経営会社「タウンライト」(大阪市西区、木下春雄代表取締役)が
CDレンタルショップなどを内容とする5階建てビル(延べ床面積約1万平方メートル)の出店を計画、
今年5月に市が開発検査済証を交付した。
奈良新聞
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