07/09/12 03:03:55
東京・銀座の繁華街に近いJR有楽町駅で10日午前11時ごろ、ホームの柱に鎖でくくりつけられたスーツケースを駅員が発見した。
通報を受けた警視庁の爆発物対策班が出動したが、中身はパソコン機器や衣類、日用雑貨。約1時間半後に現れた持ち主の男性(40)は秋田県からの旅行者で、「買い物する間、重いから置いておいた」「軽はずみな行為でした」と平謝りだったという。
丸の内署によると、男性は午前10時半ごろ、銀色のスーツケース(縦50センチ、横40センチ、奥行き20センチ)を柱に自転車用の鎖で縛りつけ、近くの家電量販店や銀座に買い物に出かけた。
午後0時半ごろホームに戻ったところ、同庁の対策班がエックス線検査などで中身を確認している最中で、自ら「私のです」と申し出たという。
男性は、集まった多数の警察官に驚いた様子だったとされる。
同署は「来年のサミットもあり、警戒態勢にある。内容物の分からないものを置き去りにしないように」と注意を呼びかけている。
(朝日新聞)
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