07/09/11 02:36:58
熊本大学薬学部の水島徹教授は10日、脳内の炎症がアルツハイマー病を
進行させる仕組みを解明したと発表した。
原因たんぱく質「βアミロイド」の発生を抑える治療薬につながる可能性
があるという。
人体中の炎症誘導物質は、神経細胞の表面にある受容体と結合して活性化
する。
水島教授は炎症誘導物質「プロスタグランジンE2」が、数種ある受容体
のうち「EP2」「EP4」と結合すると、βアミロイド発生を促進させ、
EP4の働きを抑える阻害薬を使うと逆に発生が抑制されることを
試験管内の実験で発見した。
ニュースソース:時事ドットコム
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