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英会話学校最大手NOVA(大阪市)の子会社で2004年、教室開設業務を担当していた
渡辺孝さん=当時(28)=が自殺したのは、NOVAの急速な拡大路線に伴う過労が原因として、
千葉県に住む両親が31日、遺族補償を不支給とした新宿労働基準監督署の処分取り消しを求め、東京地裁に提訴した。
訴状などによると、渡辺さんは01年4月、NOVAに入社。営業担当だったが、04年7月に子会社へ出向し、
新教室の内装工事に関する業務に就いた約3カ月後の10月に自殺した。
両親の労災申請に対し、労基署は06年5月、業務との因果関係を否定して不支給を決定した。
原告側の代理人は「拡大路線に対応する人的態勢が十分に整っておらず、結果として過重労働を余儀なくされ、
自殺につながった」としている。
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