07/08/21 04:59:19
山口県上関町の芳家(よしか)俊広さん(79)が頭から血を流し首に電気コードを巻かれた状態で
殺害されていた事件で、芳家さんはバットで頭部を殴打されていたことが20日、県警の調べで分かった。
現場の状況などから姿を消した孫の県立高校1年の男子生徒(16)が事件に関与している疑いが強まり、
殺人などの容疑で逮捕状を取り、約80人態勢で行方を追っている。
遺体を山口大で司法解剖した結果、死因は頭を鈍器で殴られた脳挫傷と、首を電気コードで絞められた
窒息死と判明。頭がい骨の骨折も確認された。19日午後8~10時に死亡したとみられる。
県警は20日午後、平生署に捜査本部を設置。これまでの調べでは、20日午前7時ごろ、
2階建て住居1階の仏間で芳家さんが横向きに倒れているのを、妻房子さん(76)が見つけた。
房子さんは19日午後8時半ごろ、孫に頭を殴られてトイレに閉じ込められ、20日朝、窓から自力で脱出したという。
頭を打撲する軽傷で、妻に対する殺人未遂容疑でも捜査している。
関係者によると、孫は広島県内で歯科医を開業する次女の次男で、同県内の高校をやめていた。
昨年8月ごろから芳家さん夫婦と同居し今春、山口県内の高校に入学していた。
URLリンク(news.livedoor.com)