07/08/15 09:10:55
【モスクワ=遠藤良介】日本食ブームに沸くモスクワに、今度は讃岐うどんが
“上陸”した。このほどモスクワ中心部のオフィス街に開店した「うどんやさん」で、
コシのある本場のうどんを安価に味わえるというのがウリだ。どんぶりメニューも
充実しており、ロシア人たちは“新しい日本食”に舌鼓を打っている。
「うどんやさん」を開業したのは讃岐うどんのチェーン店「はなまる」の元事業部長、
池光正弘さん(41)ら3人。うどん専用粉はもとより出汁の具材や製麺機などを
日本から運び、ロシア人料理人たちの手で本場の味を再現している。
店は約40席の小規模なセルフ・サービス式で、価格はほぼ日本国内と同程度だ。
モスクワにはすでに日本食レストランやすしバーが約600軒あるといわれ、
「見た目に美しく健康にいい」などと一種のブームを迎えている。ただ、日本人が
経営や技術指導に携わっている店は少なく、オイル・バブルの影響で価格の
異常な高騰ぶりが目立つ。池光さんは「諸外国を調査した結果、ロシアで勝機が
あるとみた。価格と品質のバランスがとれた“日本のファストフード”を広めたい」と
意気込んでいる。
同店によると、ロシア人客の約半数はえび天などのうどん、約3割がカレーライス、
約2割が鶏肉などのどんぶり物を注文する。(以下略)
FujiSankei Business i. 総合/モスクワに讃岐うどん…「はなまる」元部長ら仕掛け
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