07/07/18 16:41:41
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くすぶる石原プロ解散説?裕次郎21回忌でドラマ報告
幹部は確固たる地位独立しても平気
渡と紀香は、裕次郎さんの墓前で新作ドラマのスタートを報告した
永遠のスター、石原裕次郎さん(享年52)が亡くなって丸20年。21回忌と
なった17日、横浜市鶴見区の総持寺の墓前では石原軍団に新婚の女優、藤原紀香
(36)を迎えて新作ドラマの報告が行われた。共演の渡哲也(65)を筆頭に軍
団の人気は衰えないが、気になるのは、くすぶり続ける“石原プロ解散説”。その
真相は-。
「裕次郎の雨だと思ってお参りしてください」
この日、墓前であいさつしたのは、未亡人で石原プロ会長のまき子さん(73)。
軍団の面々のほか、テレビ朝日と石原プロが共同制作するドラマ「おいしいごはん
鎌倉・春日井米店」(10月スタート、木曜午後9時)の出演者も勢ぞろい。渡
演じる頑固オヤジの一家に嫁ぐヒロインの紀香、夫役の徳重聡(28)が熱演を誓った。
石原プロの社長でもある渡は、駆けつけた裕次郎ファンを前に、「皆さんの心の中
で今も石原が生き続けていることを感じさせられた」と感激しきり。変わらぬ軍団の
固い結束を感じさせた。
ただ、今年に入って気になる噂がささやかれている。「2年後の裕次郎さんの23
回忌を区切りに、石原プロが解散するのでは」(テレビ関係者)というのだ。
背景を語るのは、ベテラン芸能リポーター。
「病を克服して社長という重責と俳優を兼任してきた渡には、そろそろ体を気遣っ
て俳優業に専念したい気持ちがある。実務を仕切ってきた小林正彦専務も71歳。そ
ろそろ楽隠居させてあげるために、軍団の内外から発展的解消を求める声があるんです」
裕次郎さんを慕って集まった社員や外部スタッフは定年を迎える年齢。取締役に名
を連ねる舘ひろし(57)、神田正輝(56)といった軍団幹部は俳優としての確固
たる地位を築き、仮に独立しても困らない。
「おれをいつまでも頼るな」という言葉が裕次郎さんの遺志だったともいわれる。
ただ、こうした噂について、石原プロ側は、「そんな話は全くない」と一蹴する。
軍団に近い民放のドラマスタッフも、「毎年、命日が近づくと、現れては消える根
も葉もない与太話」と笑い飛ばす。
新作ドラマに加え、永らくお蔵入りとなっていた渡主演の刑事ドラマ「大都会」シ
リーズが9月から、CS放送「日テレプラス&サイエンス」で再放送されることが決
定。軍団はまだまだ盤石ということなのか。