07/07/11 00:10:14
中国紙、京華時報などは10日までに、北京市民が職場、家庭内で
日常的に使用している有料飲料水のうち、少なくとも5割が水道水など
を入れ、ラベルを偽造した偽物だと伝えた。
水道水が飲用に適さない北京では、多くの市民が飲料水入りの大型
ボトル(約19リットル入りなど)を購入、室内の専用給水器に取り付け、
飲んでいる。このうちの半数が偽物とすれば、北京五輪を前に中国の
「食の安全」への懸念がさらに強まりそうだ。
報道によると、北京市では娃哈哈(ワハハ、浙江省)、ネスレ(スイス)
の中国法人など4社が有料飲料水大手で、毎年計1億本の大型ボトル
を販売。しかし業界の調査で、4社の銘柄入り大型ボトルが小売店を
通じ、販売総数の2倍に当たる2億本も流通していることが判明、
関係者は「半数は偽物だ」と断じた。
同紙は、市内の特定業者が4社の銘柄を記したラベルを大量偽造、
大型ボトルに張った上で水道水などを注ぎ、販売していると“告発”した。
ソース(中日新聞・共同通信)
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
写真=北京市内の街頭の販売店で、大型ボトルに入れられて売られる
飲料水(左)
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
別ソース(読売新聞) URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
別ソース(時事通信) URLリンク(www.jiji.com)